2005年 07月 22日
もっと光を!!
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横浜ベイスターズのクルーン投手が先日、甲子園球場で時速160kmの球を投げた。
スピードガンができてから、日本で初めての160kmオーバーで、日本最速なんだそうだ。
ベイスターズの親会社・TBSをはじめ、凄いことのように言われているが、果たして投手にとってスピードボールは重要なことなのだろうか。
確かにおもいっきり投げて、速い球を投げられれば気持ちいい。でも、今回の160kmの記事にもあったが「160kmはファールにするのが精一杯・・・」。つまり当てることはできるということだ。つまりどんなに160kmをつづけても、ファールにさえすればアウトにはならないということだ。アウトにするためには変化球やチェンジアップでタイミングを外すか、空振りをさせるファーストボール、そして相手に的を絞らせない配球が必要。
だからこそ優勝チームは素晴らしいキャッチャーがいる。ヤクルト・古田、ソフトバンク・城島、阪神・矢野、中日・谷繁・・・リードには相手の弱点を徹底的につく場合や、ピッチャーの決め球を生かすなどいろいろある。特にプロ野球はシーズン中ほぼ毎日試合があって、同じチームとの対戦は何度もある。ひとりのバッターでも1試合4打席、シーズン中だと100打席以上は対戦することになる。つまりその場面だけ考えればいいということではなく、常にシーズン中の対戦を考えてやらなければならない。そのためのデータはチームのスコアラーが持っているが、それを生かすも殺すも、その鍵はキャッチャーが握っている。
夏になり暑い日が続くが、キャッチャーはレガースやプロテクター、マスクなど重装備で試合に出続ける。それだけで重労働だ。しかもピッチャーをリードしなければならない。頭も使う。もちろん試合に出れば打って、走らなければならない。
もっと脚光を浴びてもいいと思う。
スピードガンができてから、日本で初めての160kmオーバーで、日本最速なんだそうだ。
ベイスターズの親会社・TBSをはじめ、凄いことのように言われているが、果たして投手にとってスピードボールは重要なことなのだろうか。
確かにおもいっきり投げて、速い球を投げられれば気持ちいい。でも、今回の160kmの記事にもあったが「160kmはファールにするのが精一杯・・・」。つまり当てることはできるということだ。つまりどんなに160kmをつづけても、ファールにさえすればアウトにはならないということだ。アウトにするためには変化球やチェンジアップでタイミングを外すか、空振りをさせるファーストボール、そして相手に的を絞らせない配球が必要。
だからこそ優勝チームは素晴らしいキャッチャーがいる。ヤクルト・古田、ソフトバンク・城島、阪神・矢野、中日・谷繁・・・リードには相手の弱点を徹底的につく場合や、ピッチャーの決め球を生かすなどいろいろある。特にプロ野球はシーズン中ほぼ毎日試合があって、同じチームとの対戦は何度もある。ひとりのバッターでも1試合4打席、シーズン中だと100打席以上は対戦することになる。つまりその場面だけ考えればいいということではなく、常にシーズン中の対戦を考えてやらなければならない。そのためのデータはチームのスコアラーが持っているが、それを生かすも殺すも、その鍵はキャッチャーが握っている。
夏になり暑い日が続くが、キャッチャーはレガースやプロテクター、マスクなど重装備で試合に出続ける。それだけで重労働だ。しかもピッチャーをリードしなければならない。頭も使う。もちろん試合に出れば打って、走らなければならない。
もっと脚光を浴びてもいいと思う。
by douzou008
| 2005-07-22 07:47
| 野球