2006年 11月 07日
乗ってきました
|
今年4月からJR富山港線に代わり走っている富山ライトレール。港へ向けて走っているので通称はポートラムといいます。
全部乗ると約25分。ぶらり途中下車・・・せずに終点まで行きました。
富山駅北からしばらくは、いわゆる路面電車状態。電車もゆっくり進みますが、レールに継ぎ目がないので静かです。富山市内を走る市電とは大違い。古いので仕方ないですが・・・。
二つ目の奥田中学校前からは旧・富山港線の線路を走り、しばらくは民家の間を通ります。まるで都電荒川線のようです。路面電車に踏切というのは富山の人間にとっては新鮮です。
その後は工場街、田圃の間、富山競輪場の横を通り終点・岩瀬浜へ。そこから漁港、岩瀬浜までは歩いてすぐです。天気も良かったので、ぶ~らぶ~らしました。
このライトレール、住民以外にも観光客がたくさん乗っています。富山市のパンフレットを持っていた人を何人も見掛けました。その人たちは北前船で賑わった岩瀬の街並みが目的のようです。
富山市内は空襲によって焼き尽くされてしまったので、金沢や高岡のような昔の街並みはほとんど残っていませんが、ここにはまだ残っています。町の人達もいろいろ景観に配慮しているようです。
富山の観光といえば立山、黒部峡谷、五箇山などの山か、ホタルイカ、ブリなどの魚介類。街並みをウリにしているのは高岡ぐらい。近くでも金沢・輪島ぐらいでしょう。北前船で賑わった町、そして海と内陸の工業地帯をつないだ運河というのは珍しい組み合わせではないでしょうか?今は「産業観光」という言葉がありますが、何も工場見学だけが産業観光ではありません。
最新技術だけではなく、昔の人の苦労を感じるのもひとつかもしれません。
全部乗ると約25分。ぶらり途中下車・・・せずに終点まで行きました。
富山駅北からしばらくは、いわゆる路面電車状態。電車もゆっくり進みますが、レールに継ぎ目がないので静かです。富山市内を走る市電とは大違い。古いので仕方ないですが・・・。
二つ目の奥田中学校前からは旧・富山港線の線路を走り、しばらくは民家の間を通ります。まるで都電荒川線のようです。路面電車に踏切というのは富山の人間にとっては新鮮です。
その後は工場街、田圃の間、富山競輪場の横を通り終点・岩瀬浜へ。そこから漁港、岩瀬浜までは歩いてすぐです。天気も良かったので、ぶ~らぶ~らしました。
このライトレール、住民以外にも観光客がたくさん乗っています。富山市のパンフレットを持っていた人を何人も見掛けました。その人たちは北前船で賑わった岩瀬の街並みが目的のようです。
富山市内は空襲によって焼き尽くされてしまったので、金沢や高岡のような昔の街並みはほとんど残っていませんが、ここにはまだ残っています。町の人達もいろいろ景観に配慮しているようです。
富山の観光といえば立山、黒部峡谷、五箇山などの山か、ホタルイカ、ブリなどの魚介類。街並みをウリにしているのは高岡ぐらい。近くでも金沢・輪島ぐらいでしょう。北前船で賑わった町、そして海と内陸の工業地帯をつないだ運河というのは珍しい組み合わせではないでしょうか?今は「産業観光」という言葉がありますが、何も工場見学だけが産業観光ではありません。
最新技術だけではなく、昔の人の苦労を感じるのもひとつかもしれません。
by douzou008
| 2006-11-07 08:19